女子サッカーの「キリンチャレンジカップ2012」は5日、ホームズスタジアム神戸で行われ、
FIFAランキング3位のなでしこジャパンは同4位のブラジル代表と対戦。
日本は1分けの勝ち点1で、ブラジルは1敗の勝ち点0。全日程を終えた米国は1勝1分け
の勝ち点4で、日本は4点以上を奪い、3点差以上をつけて勝てば単独優勝となる。ブラジル
との対戦は2007年9月に2―1で勝って以来で、通算は2勝1分け2敗。
単独優勝へ大量得点が必要な日本は米国戦のスタメンからFW永里に代えFW安藤、MF阪
口に代え宇津木を起用。ブラジルは3日の米国戦で負傷したMFフォルミガが欠場したものの、
北京五輪得点王のFWクリスチアネらがスタメンに名を連ねた。
試合はブラジルのキックオフでスタート。
静かな立ち上がりから先制したのは日本。前半16分、左サイドから宮間が放ったFKをニア
サイドのブラジル・アリーネが頭でクリア。ボールは角度を変え、ゴール前へ。再び頭でクリア
しようとしたダイアネのパスがブラジルのゴールネットを揺らしオウンゴールに。日本が幸運な
形で先制した。
日本は前半38分にFW安藤に代えFW永里を投入した。
先制した日本だが、前半ロスタイムに追いつかれる。19メートルの距離からブラジル・フラン
シエレに右足でFKを直接決められた。結局、1―1で前半を折り返した。
日本は後半からボランチのMF田中に代えてFW菅沢を投入。FW川澄が左MF、宮間がボランチ
に回る攻撃的な布陣で勝負に出た。
そして後半13分。あきらめない日本は再び、勝ち越す。宮間の右CKをニアサイドに走り込んだ
永里が頭で合わせゴール左隅に流し込んだ。
さらに後半16分。左サイドを崩した日本は速攻から永里がシュート。GKがはじき返したボール
を宮間が左足で流し込みゴール。3―1とし2点をリードした。
優勝へさらに攻める日本は後半27分、大野に代えて上辻、熊谷に代え長船を投入する。
後半39分にも宇津木に代えて高瀬を投入する。
その執念が最後の最後に実る。後半44分。右サイドを駆け上がった近賀からのグラウンダーの
クロスを菅沢が右足でゴールに流し込みついに4―1。このまま試合を制し、勝ち点、得失点差で
並んだ米国を総得点でかわし劇的な単独優勝を決めた。
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1333632369/-100より引用
なでしこジャパン強い! 優勝おめでとうございます。
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2012-04-06 00:14
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