女子高生鷹匠 カラス駆除!



佐賀市の県庁周辺をねぐらに一帯の農作物やごみを荒らすカラス対策に頭を悩ませている佐賀県が、
日本でただ一人の「女子高生鷹匠(たかじょう)」として知られる
同県武雄市の石橋美里さん(17)=武雄高校3年=に、タカによるカラス駆除事業を委託することになった。

タカを自在に操る石橋さんは普段から害鳥の駆除や鷹匠の競技大会などで活躍中。
今年3月、全国大会で上位入賞の報告に県庁を訪れた際、古川康知事から要請されていた。

4日夕、石橋さんは、タカの「桃太郎」(7歳、雄)を県庁周辺で“テスト飛行”してみせた。
桃太郎が放たれると、数千羽のカラスの群れが、一帯のクスノキ群から一斉に飛び立った。
カラスはおびえたようにビルの陰から桃太郎の行方を見守ったり、遠くに飛び去ったり。
数回の飛行で鳴き声は聞こえなくなった。
「当分は寄り付かないはず」と石橋さん。

県生産者支援課によると、数年前から1万羽以上のカラスが県庁近くに生息。
佐賀市街地でごみ捨て場をあさり、道路にふんをまき散らすほか、
市郊外の農園まで飛んでいき、果樹を食い荒らしている。
県内でのカラスによる被害は2010年度、農作物だけで約6600万円に上り、
うち佐賀市内が3分の1の約2360万円を占める。

県は農家へ防鳥ネットの購入補助などを進めるが
「本来の生息場所である山に返すには、追い払うのが最適」(同課)。
05年から父秀敏さん(45)とともに、タカでカラス駆除などに取り組む石橋さんに、白羽の矢を立てた。

本格的に始める時期や頻度は今後詰める。
県はまず県庁周辺での駆除を依頼し、効果があれば
航空機が離着陸時などに鳥と衝突する「バードストライク」が年40件前後起こる
佐賀空港などの駆除の依頼も検討する。

石橋さんは「タカはカラスの天敵。タカがにらみを利かせれば絶対寄り付きません」と自信満々だった。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/295697より引用

カラスは大きいし日本で最強の鳥だと思っていましたが、タカがいましたね~^^
あまり見かけませんが、鷹匠がいるのなら、繁殖もしてるんでしょうね。
石橋美里さんには伝統を守り頑張って欲しいです。


【送料無料選択可!】鷹匠は女子高生! (児童書) / 佐和みずえ/著

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0)  [編集]
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
Copyright © サラミ記念日 All Rights Reserved.
当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます
FX比較なら「サルでもわかるFX」

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。