カナダの首都オタワや最大都市トロントがある、カナダ中東部オンタリオ州の控訴裁判所（州の最上級裁判所）は３月２６日、売春で生計を立てることを禁止した「売春禁止法」は安全な環境で売春婦が活動することを不当に妨げているとして、無効と結論付ける判決を言い渡した。一昨年の州地方裁判所での一審に続いて無効判決が出たことで、今後、カナダ政府が連邦最高裁判所に上告して判決が覆らなければ、オンタリオ州では売春宿をはじめ売春関連のあらゆる行為やビジネスが合法となるが、政府では反対論が大勢だ。
■「街娼生み危険招く」
裁判は、トロント在住の３０代から５０代のセックスワーカー（売春婦）の女性３人が２００９年、売春禁止法は非合法の街娼（がいしょう）を生み、女性を危険な立場に追いやっていると提訴。安全な環境で売春宿を開く権利を求めていた。
カナダでは、売春自体は違法ではないが、斡旋（あっせん）行為、売春宿の経営、公共の場での誘引、売春で生計を立てることなど、売春に関わる多くの行為が禁止されている。その結果、売春婦は人気（ひとけ）の少ない路上で働かざるを得なくなり、運転手やボディーガードを雇うことができない。また、売春婦は人目を盗んで短時間で客と交渉するため、客が危険な人物かどうか見極める余裕もないなどと、原告たちは裁判で証言していた。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/america/552843/より引用
私は売春も買春もしたことないですが、カナダでは売春自体は違法ではないんですね。
そのことに驚きです。
日本ではもちろん禁止ですが、需要はあるでしょうね。
日本の風俗産業では女の人に部屋を貸して、部屋代金を女の人から徴収して後にすることは自由恋愛という理屈でやってるようです。
それも、無茶な話しですね。
【送料無料】売春未満
2012-03-29 03:34
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